

引越しの核とも言えるのが、引っ越し業者選びです。そこで、ここでは引越し業者選びについての情報をいくつかご紹介したいと思います。
始めに、いきなり確信を言ってしまいますが、引っ越し業者には当たり外れが存在します。そして、一つの結論として、引っ越しは「運」の割合が強いサービスだと思います。
まずその理由の一つとして、引っ越し業者は選べても、当日の作業員は、こちらで選べないということが挙げられます。もちろん、それ以前に、「はずれ」が少ない業者を選ぶことは重要ですが、世間で評判の良い引っ越し業者を選んだとしても、結局は、当日の作業員次第と言えます。
なぜなら、以前同じ業者で良い仕事をしてもらったのに、今回、同じ業者で引っ越しをしたら、最悪な目にあったということをよく聞きます。このような多数の事例からも、いかに当日、「当たりの作業員」が来るかどうかが重要であり、まさにそれこそが、引っ越しは「運」だと思うのです。
そして、引っ越しの繁忙期である、2月、3月、4月の引越しの場合、ほとんどの引っ越し業者では、自社社員のみでなく、アルバイトを多数雇うことになります。通常の月であってもアルバイト要員はあるのですが、繁忙期は、それ以上にアルバイト要員が多くなることが考えられ、それに伴い、引っ越し自体の質が悪くなることが考えられます。
また、アルバイトですから、作業の質についても、正社員とは違います。中には、馴れているベテランのアルバイトもいますが、やる気や、作業効率、スピード、すべての面で大きな違いが存在します。
ここで忘れてはいけないこととして、引っ越しの繁忙期は、作業員の質にも大きく関係してくることを覚えておいた方が良いでしょう。繁忙期の引っ越しは、業者側の社員がおらず、アルバイトだけの構成だっということも珍しくありません。
そして、もう一つ覚えておいてもらいたいことがあります。それは、見積もりにくる営業マンと、実際に引っ越し作業をする従業員は、違うということです。
中小や個人の引越し業者では、作業と営業を兼ねるということもありますが、大手業者の場合、大抵、見積もり時と、実際作業をする社員は違います。
つまり、ここで言いたいのは、営業マンは見積もりの時だけの人であって、実際に、あなたの引っ越しを担当することはありません。その為、営業マンが言っていた特別サービスも、当日の作業員がするかどうかは分からない上に、当日の作業員によっては、パンフレットに載っている標準的なサービスでさえ実行しないこともあるのです。
引っ越し業者を選ぶ選考基準は、料金だけで選ぶ方もいますが、これもお勧めできません。
料金だけで選べば、中小の引っ越し業者の方が安くなる可能性はあります。しかし、いくら安くても、引っ越しサービスの質が悪ければ結果的に損をすることになります。
また、引っ越しが、気持ちよくできれば、新居での生活にも弾みがつくものです。
悪い引っ越し業者にあたり、裁判沙汰にまでなったという話も聞くことから、引っ越し業者は、料金だけで選ばず、サービス内容と併せて検討するようにしましょう。
どうしても決断出来ないという方は、以前利用した引っ越し業者や、友人や知人が利用して、評判の良かった業者を選んでも良いと思います。この場合、前例があることから、ある程度信頼できると言えるからです。
見積もりは、電話だけでなく、実際に訪問してもらいましょう。
何度も言うようですが、見積もりは、電話だけでなく、実際に訪問してもらう「訪問見積り」をお願いしましょう。引越業者によっては、電話だけで、見積もりを済ませようという所もありますが、必ず、訪問させて見積もりを行いましょう。
特に、ファミリータイプの引越は、絶対に訪問見積もりをお勧めします。なぜなら、一人暮らしなどの単身者よりも荷物量が多いため、実際に訪問して見積もりをしないと、荷物量の予想がつきにくい為です。予想が間違えば、追加料金が発生することになります。
例えばこういったトラブル例があります。
| ファミリータイプの引越で、電話口だけで見積もりを行ったが、実際に引越業者が来てみると、4トントラック1台では間に合わない事が分かり、4トントラック2台を利用することになった。その為、予想していた見積もりより、大幅にお金も時間も掛かった。 |
このようなトラブルは、他人事ではありません。一歩間違えば、あなたもそういったトラブルに巻き込まれることが考えられるのです。
見積もりは必ず複数社で、合い見積もりを行いましょう。
言うまでもありませんが、引越し時の鉄則として、引っ越しを行う際には、必ず複数社の合見積もりを行いましょう。複数の見積もりを行うことで、業者間での競争が高まり、より理想の値段、サービスに近づくことができます。
一つの業者だけでは競争は生まれません。複数の業者に見積もらせることで、業者間の価格競争が生まれ、思わぬ料金や付加サービスが付くこともあるのです。引っ越し業者側も、消費者が複数社見積もりしていることは承知の上で、できるだけその場で決断させようとします。
ここがポイントなのですが、そのように強引に迫ってきても、絶対にその場で決めてはいけません。
引っ越し営業マンの必須トークである「今ここで決めればお安くします。」、「即断いただければ、この値段で」という決め台詞で決めてしまう方もいるようですが、必ず一度、営業マンには帰ってもらいましょう。営業マンによっては、数時間も粘るという強者もいますが、そこは理由を付けて帰ってもらうのです。
注:見積もり時に、引越業者が持ってきた段ボールなどの、引越し用品は、引越業者が決定するまでは、引き取らないようにしましょう。それが原因でトラブルになることが考えられます。もし、心配ならば見積もり時のプレゼントも断った方が良いでしょう。
そして、最終的な結論は、すべての引っ越し業者の見積もり料金が揃った時点でだします。もちろん前述した通り、料金だけで比較するのではなく、サービスなども十分に吟味して、あなたが最も気に入った引越し業者を選べば良いのです。
この段階になれば、各社、お手頃な料金を提示しているはずです。(繁忙期は、引っ越し業者の方が断然有利です。この時期は引っ越し日がすぐに埋まってしまう為、早めの決断が重要です。)
もちろん、引っ越しは安ければ安いほど良いのですが、そう簡単なことではありません。最低水準の料金を引き出す為には、ある程度の駆け引きも重要です。この際、いろいろな試行錯誤しながら、この駆け引きを楽しんで見ては如何でしょうか?
複数社比較見積もならを、オンライン一括で
インターネットが便利になったことで、引越し見積もりも、オンラインで行えるようになりました。オンライン見積もりをする利点としては、一度の入力で、複数業者の見積もり料金概算が比較できることです。
また、複数社の見積もりが提示されることにより、大体の相場が予想できますし、それぞれ業者間の特色も分かってきます。最終的な見積もり額提示に関しては、訪問見積もりをお願いすることにして、まずは引越比較サイトで概算をはじきだすという手もあります。
現在、オンラインで見積もりが行える引越比較サイトは、インターネット上に多数存在し、各サイトごとに、業者の違いや、サービス内容の違いで特色を出しています。
大手引っ越し業者はもちろんのこと、その他、地元の中小、個人の引っ越し業者へも一括して見積もりを行うことが可能ですので、引っ越し料金の大体の概算が知りたいという方は、一度試してみては如何でしょうか?(但し、見積もり後は、業者からの電話攻勢がきますのでご注意下さい。見積もり業者から決める必要はありません。)
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30分で学ぶ、引越し手続き情報!
引越しは、効率的、迅速に行うことが経済的かつ効率的です。引越前にする手続きから、引越し業者選び、荷造り、引越し後の手続きまで、引越に関する情報を順番にご紹介しています。
・ (1)引越し前手続き
・ (1-2)引越し前手続き
・ (2)引越し方法、種類
・ (3)引越し業者選び
・ (4)荷造り、不要品処理
・ (5)引越し後手続き
・ (6)引っ越し作業簡易表
