引越しうつ病

引越しは、新しい生活の始まりです。しかしその分、現在の居場所を離れなければならないことや、今までの生活スタイルを変更しなければならないこと、馴れない生活が待っているなどの不安が付きまといます。
日本ではあまり知られてはいませんが、引越しには「引越しうつ病」という病気が存在します。その名の通り、引越しにより「うつ病」が発症するというものです。新居への引越しには、近隣との新しい付き合いや、活動する場の変更などが重なり、それらがストレスになることで病気を発症することがあるのです。
引越しうつ病は、誰もがなりうる身近な病気であり、引越しをした直後に、気分や体の調子が優れなくなるのは、そのせいだと考えられる場合もあります。引越しうつ病は、心の病であり、病院で「抗うつ剤」を処方してもらえます。また、その他にも、精神療法や自立訓練法といった様々な治療が受けられ、できるだけ早期の解決が望ましいとされています。
特に専業主婦などは、家にいる時間が長い為、仕事に出かける夫に比べ発症しやすいとされています。また、性格が几帳面であったり、執着気質、きまじめなど、多く当てはまる場合は、より発症しやすいとされています。
ともかく、自身ではなかなか気づきにくい病の為、症状が現れたと感じたら、できるだけ周囲の人達が気づいてあげることが大切です。治療先としては、心療内科や神経科、メンタルクリニックなどが挙げられます。悩まずにまずは身近な人に相談してみるのが良いでしょう。
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